Chrome 56からGoogleの「素人はすっこんでろ」UI/UXポリシーによりHTTPSで接続した際に使用しているSSLサーバー証明書の表示が鍵アイコンから簡単にできなくなってしまいました。証明書大好きっ子にはなんとも辛い仕打ちでした。開発ツールからは証明書が表示できるので、メニューを辿って操作するか、ショートカットキーを素振り100回していた方も多いのではと思います。
Windows: Ctrl + Shift + I or F12
Mac: ⌘ + Opt + I
今日は、やっとChrome 60からフラグ設定で証明書が簡単に表示できるようになったので、今日はその設定について紹介します。
何も設定していないと、HTTPSサイトを見ている際の、鍵アイコンをクリックして見られるメニューはこんな感じ。
そこで、アドレスバーで以下のように入力します。
chrome://flags/#show-cert-linkすると、このようなフラグ設定が表示されます。
「有効にする」をクリックし、指示に従ってブラウザを再起動します。すると、HTTPSサイトを表示した場合このように
「証明書、有効」というリンクが表示されるようになり、クリックすると証明書が表示されるようになります。いや〜〜、よかった、よかった。